これまで色々なバッテリーの延命方法を紹介してきましたが、効果が目に見えないので実際どうなの?ってなりますよね。
スマホやノートPCなどはバッテリー残量表示、健康度測定が出来るので把握できますが、自動車の場合は、一部の車両で電圧(V)表示できる程度です。
OBD2採用の車両であれば、信号を取り出し表示することが可能ですが、そこまでするとカスタムの領域ですよね!
バッテリーテスター(アナライザー・CCAテスター)
バッテリーの状態を測定し評価する機械です。スタンド等の無料点検で使用するもので、電圧や抵抗、健康状態をレシートに印刷し、バッテリー交換をオススメしてくるやつですね
整備工場では、・日立・Bosch等大手メーカーのテスターをよく見かけますけど値段が5万~正直高いです。
新品のバッテリー買える値段です・・・
輸入品のバッテリーテスター
ネットを徘徊してると、ありました色々と1万円以下で買える格安のテスターが!!
個人的に気になったのでアマゾンで買ってみました。購入したのは、格安テスターの中では、比較的高めのハンディタイプです。最安値商品との違いは
- 24V対応(トラックもOK)
- CCA40-2000(原付の低容量バッテリーも測定可)
- 測定規格にJIS有(測定するバッテリーのCCAが分からない場合は楽です)
- 車両始動システムテスト、車両充電システムテスト(セルモーター、オルタネーターの状態も測定可能)
- 日本語対応(英語でもそんなに困らないです)
CCA80の原付バッテリーも測定可
中型クラス以上であればCCA100を超えてくるので他の商品でも測定できそうです。
車両始動システムテストの様子
モード設定してセルモーターを回すだけ簡単です。
使用したことはないのですが、印刷機能があるみたいです。付属品にminiB-USBケーブルが付属されています。
JIS規格対応なのでCCAが分からなくても、規格を入力すれば測定可
もっと安い商品もあります。
バイクやトラックには乗らない方
CCAや健康度測定等、シンプルな機能のみで十分な方は、こちらの商品が安いです。
業務用のテスターと比較しましたが・CCA20前後 ・SOC1% ・SOH3~4% ・抵抗4~5mΩ の差が出てました。
バッテリーは常に状態変化するものなので、この位の誤差は許せる範囲だと思います。
値段も10分の1ですからね。
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