バッテリーが弱い!交換?その前にで説明したサルフェーション対策・ソーラー充電について説明します。
暗電流対策
前回、暗電流について簡単に説明しましたが実際の消費電流は、大体30mA~60mA位になります。
VIPER(バイパー)やCLIFFORD(クリフォード)等の社外セキュリティー装着車、さらにLEDスキャナー(ダッシュボード点滅してるやつ)フィールドセンサー等のオプションを追加している車両は100mAを超える車両もあります。
私が昔乗ってた車両はセキュリティーONで暗電流110mA、OFF時60mAセキュリティーONのまま放置していると10日でバッテリーがあがってしまいました。
ソーラーバッテリーチャージャー
暗電流対策の一つです。その名の通り太陽光で充電するので電気代がかからず、バッテリーを活性化し続けるので、かなり便利な商品です。
色々商品が市場には出回っているいますがオススメなのはOBD2接続タイプが便利です。
シガーソケット接続、ワニ口クリップ接続、ヒューズ接続等、常時電源に対して色々な接続方法がありますが、OBD2自己診断コネクタ一接続が一番使い勝手がよいですね。
車内にコネクタあるので抜き差しがとっても楽です。運転中ソーラーパネルがダッシュボードに置いたままですと動いて危険ですし、そもそも見た目が・・・ですからね
ちなみにシガーソケット接続の商品がよく販売されていますが、ほとんど車両がキーオフ状態で電源がカット(一部の外国車は常時導通、15~30分位導通の車両あり)されるので駐車中に充電できません。
走っていれば充電できますが、そもそもエンジンが動いていればオルタネーターで発電するので意味がないです!
ワニ口クリップ式のソーラーチャージャー
また、写真のようなワニ口タイプ(原理は洗濯バサミと同じ)、接続は簡単ですがボンネットを開けておかないと充電出来ないです。
仮に頑張って配線を引き回してソーラーパネルを車内に設置したとしても、いざ運転するときボンネット開けてワニ口クリップを外すのは面倒です。
ヒューズ接続式のソーラーチャージャー
ヒューズ接続タイプは、加工が必須でアースポイントの確保、ヒューズボックスからの配線逃げ加工、etcだったり、設置が面倒です。
またヒューズの差し間違えには注意しなければなりません。(ソーラーパネル固定で常時設置する場合はヒューズ接続が良いです)
ソーラーチャージャーの発電量
肝心な発電量ですが画像のOBD2接続タイプで20~30mAワニ口クリップは15mA前後でした。
※社内ダッシュボードに置いて測定、車両の状態、天気で結構変わります。
暗電流を超える事はできませんが、たまにしか乗らないクルマのバッテリー上がりを回避するのにソーラーバッテリーチャージャーはオススメの商品です。
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