バッテリーが弱い!交換?その前に ・バッテリー端子を外す編

バッテリー画像乗り物

バッテリーが弱い!交換?その前にで説明したサルフェーション対策・バッテリー端子を外す(放電は収まるが時計等のバックアップが消えてしまう!)について説明します

前回紹介した・デサルフェーター ・ソーラー充電 OptiMate充電器などの対策方法を紹介しましたが
・色々めんどくさい
・なるべくお金をかけたくない
・充電器を繋ぐコンセントがないよ!!って方にオススメです!

バッテリー端子を外す


答えは簡単!バッテリー端子の片方が外れていれば、電気は流れないから
電気が流れなければ暗電流を消費することもないです。(自然放電はあります)

片方の端子を外すときは必ず-マイナス端子を外す

電気は+プラスから-マイナスに流れます。自動車のボディにはーの電気が流れている(ボディーアース)ので、+プラス端子から、外そうとして工具がボディに接触してしまった場合、工具が導通しショートしてしまうので、大変危険です。

ショートした場合ヒューズの破損、CPU破損、バッテリーの破損、車両火災おこす可能性が高いです。(ショートすると作業者も感電するのでゴム手袋オススメ)

-マイナス端子からの場合、工具がボディーに接触しても、マイナス端子→ボディーアースなので、-マイナスから-マイナスへは電気は流れないので安全です。

最近は、プリウスをはじめハイブリット車が普及してますよね。ハイブリット用バッテリーは、高電圧回路の為、離脱電流(自分で離れる事ができる)を超える事があり、整備士が感電死した事例があります。

最近は絶縁工具が普及しています。こういった物で感電対策するのもありです。※車両によって(大昔の車)はボディーアースがプラス(プラスアース)も一部有

整備士さんたちは、画像工具などで絶縁対策して作業してます。※amazonリンクになります
感電怖いし、毎回工具でつけ外しするのは面倒ですよね、そんなときは

バッテリーカットオフスイッチ

バッテリースイッチ
サイドターミナル用

バッテリーカットオフスイッチを取り付けることで簡単にバッテリーを外した状態に
することが出来ます。

バッテリースイッチ取付
サイドターミナル用-端子に取り付けた状態

中央のダイヤルを回すことで簡単に導通を切ることが出来ます。

中央のダイヤルがネジになっており、ネジ部の先端のみ導通し、ネジを締めることで導通します。

ダイヤルは半周戻し位でカットできます。

バッテリーカットオフスイッチ取付のメリット
・ON、OFFが簡単、ショートも回避できます。電装関係のカスタムする際もバッテリー端子外すので、作業が楽になります。
・構造が単純なので値段が安い!(アマゾン等で¥1000位で買えます)

デメリットは?
・導通が切れるので、時計、パワーウインドウ位置メモリが消去、車種によってはCPUのリセット等が発生します。(時計、パワーウインドウ設定はそこまで難しくないです。CPUの再学習はしばらく走ってれば完了します。)
・カットオフスイッチの分配線が長くなってしまう。(要、配線引き回し)

バッテリーカットオフスイッチの選び方
バッテリー端子には種類があるので自分車に合った端子を選びましょう。
※画像の物はGM車(アメ車)なので珍しいサイドターミナル仕様になります。
基本は
・B端子(細端子)
・D端子(太端子)のどちらかです。

バッテリーが40 B 19 L の場合はB端子、バッテリーの表記を確認しましょう。

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