『バッテリーが弱い!交換?その前に 原因を知る』説明したデサルフェーターについて説明します。
デサルフェーター
サルフェーション対策の1つとして、デサルフェーターとよばれる装置があります。名前の通りでサルフェーションを解除するという意味で、別名でパルサーなんて呼ばれてます。
仕組み
バッテリー内部の電極にパルス波を流し硫酸鉛の結晶を分解しサルフェーションの除去行います。簡単に言うとパルスってやつが、バッテリー中でブルブル振動すると張り付いた焦げが取れるよ!って感じです。
値段も2,000円前後のお手頃価格なので、試してみる価値は大いにあります。下の画像はAmazonで購入したデサルフェーターになります。
こちらがサルフェーション除去装置

こちらはバッテリーの電力を使用してパルスを発生させるタイプ
定格電流:20mA
周波数範囲:3.7 KHz

端子を交換できるので常時接続も簡単!
バッテリーの+-端子に繋ぐだけでOKです
自分の車両は暗電流20mA✙デサルフェーター20mA 計40mAバッテリー消耗しています。ソーラーバッテリーチャージャー(充電量平均25mA)を取り付けているので、デサルフェーター分の消費電力を、補いつつ暗電流を抑えてます。
数字上は、暗電流を若干抑えている程度ですが、バッテリーテスター で測定するとCCA値、SOHなどの値は良好なのでオススメ。
- 【バッテリーメンテナンス】バッテリー脱硫・延命・再生、バッテリーの充電速度を高める
- 【費用対効果が高い】機能性に優れ、コストも抑えられ、バッテリーを延命し、環境には優しいです
- 【便利】クリップ式ケーブルと丸型ケーブル両方付き、接続も簡単です
- 【長持ち】とてもしっかりした作りとなっていますので、長持ちします
- 【安心】メーカー1年保証付き、ご不明等ございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください
※amazon説明文抜粋
パルスを発生させるだけですので構造も単純ですね、使い方もバッテリーにワニ口クリップを挟むだけです。
デメリットは?
取付簡単、便利なデサルフェーターですがデメリットもあります。
・パルス自体がノイズなので、AMラジオ等の感度悪くなる。
・バッテリー電力を利用してパルスを発生させるので弱いバッテリーに取り付けると、サルフェーション除去はできるがバッテリー上がりやすくなってしまう。 (バッテリーが上がってしまうとデサルフェーターも機能しませんし、硫酸鉛の硬化が進行)
以上の点がデメリットですが、AMラジオを聞かない、週に1回は運転するよって方は問題ないレベルかと思います。他にもパルス充電器といったパルスを発生しつつバッテリーの充電を行う装置もありあすよ。
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